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腰痛症

保険診療(鍼灸科)五十肩 / 頚腕症候群 / 頚椎捻挫後遺症 / 腰痛症 / リウマチ / 神経痛 / その他

◆ 腰痛症

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  • 腰痛症とは?
    医学的には特に原因となる病気がなく、レントゲン検査やMRI検査
    などをおこなっても異常がみられないのに腰部が痛むケースの
    総称です。

    検査で「椎間板ヘルニア」や「圧迫骨折」などの診断名がついた
    もの以外の慢性の腰痛症のことです。

    慢性的な腰の痛みや重ダルさが主症状となります。


  • 予防法は?
       1. 温めること(冷やさないこと)
           疲労した筋の緊張を取り、局所の循環を良くすることで回復を促します。
       2. 動かすこと
           適度に動くことで運動になり、筋のポンプ作用で循環も促進されます。疲労をためない程度に
            動いてください。

       3. ストレッチ・筋力強化
           背筋・腹筋などのトレーニング(筋トレ、ストレッチ)とともに腰のインナーマッスルである腸腰筋
             のストレッチも行って下さい。

     

    足を曲げた時に腰の深部が伸ばされるイメージで。    腰背部の浅部が伸ばされるイメージで。

              (腸腰筋ストレッチ)                    (背部拘縮除去ストレッチ)


  • 腰痛症を起こした時の日常生活での注意点
    <睡眠時>
       1. ベッドはやや硬めを選ぶ。
       2. 横向きで膝を引き寄せるか、仰向けで膝下にクッションを置く。
       3. うつ伏せ寝は避けるか、お腹の下に座布団を入れる。
    <座位時>
       1. 椅子は下記の条件を満たしているものがベスト。
            ア. 腰部を支える back support がある。
            イ. 手を置く arm rest がある。
            ウ. 120°の reclining が出来る。
            エ. 膝で支えるバランス・チェアもおすすめですが、評価には個人差があります。
       2. ケースにより座布団やタオルを back support とする。
       3. 膝関節が股関節よりもやや高くなるように台を置く。
       4. 低すぎる椅子、柔らかすぎるソファーは避ける。
       5. 机の高さは胸 〜 腹、作業時には腹 〜 腰ぐらい。
       6. 長時間の座位は避け、20分に1回は立って腰を動かす。
       7. 座りながらでも時々体重移動をおこなう。
       8. あぐらや足を投げ出して座らない。
    <立位時>
       1. 15cm程度の足台に片足を乗せて立つ。
       2. ハイヒールは避ける。
       3. 洗面時・調理時には膝を曲げたり台に腹部か膝部を当てて体重を預けるようにする。
       4. 洗面台・調理台は腹 〜 腰の高さにする。
    <動作時>
       1. 物を取る時や持ち上げる時はそれの正面に位置する。
       2. 荷物を運ぶ時は自分の体に密着させる。
       3. 前かがみは避け、膝を屈曲させて動作する。
    <運転時>
       1. 座席を前に出しハンドルに近づく。
       2. 乗車時は先に横向きに座り、静かに足を移動する。
    その他
       1. 食べ過ぎは腹筋に力が入らないので注意する。
       2. 精神的緊張感が続かないようにする。

できるだけ腰に負担がかからない姿勢に注意しましょう。

腰痛症および腰痛予防における日常生活での注意点)
   



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